閉所恐怖症

高所恐怖症

高所恐怖症は、恐怖症の中で最も有名な症状でしょう。高い所に立つと、恐怖感を強く感じて足がすくむ、めまいがするといった恐怖症で、軽症も含めれば患者は比較的多く見られます。

 

ちなみに、NHKの番組「ためしてガッテン」で紹介されたアンケート調査では、約3割の人が「自分は高所恐怖症」だと認識していることが分かっています。

 

遊園地などでジェットコースターに乗れない人、吊り橋があるために登山に行きたくても行けないという人などは、友達と遊びに行くのが辛いと悩んでいます。

 

また、首都高速道のような高架式道路を車で走る時に動悸や不安を感じてしまうという、乗物恐怖症と重なったタイプの高所恐怖症の人もいます。

 

高所恐怖症は、高い所に上った時に「これは、大変だ」とか「このまま死んでしまったら、どうしよう」と考えてしまうと、さらに不安を大きくし動悸や息苦しさを強くしてしまうものなのです。

 

本来、人間が持っている動物的な防衛反応によって、誰でも高い所に登れば恐怖や不安を感じるものです。それが、極端に現われたものが高所恐怖症ということになります。

 

高い所は恐いという思い込みが強い為に、高い所に行くとその気持ちを無理に落ち着かせようとして、「恐くない、恐くない・・・」と自己暗示をかけようとするのですが、逆にその思いが恐怖心をあおってしまう結果となり、落ち着きがなくなり、その場から動くことが出来なくなってしまう場合もあります。中には、パニック発作を起こす人もあります。

 

高所恐怖症の人には、飛行機が嫌いな人や、展望台などから下を覗くことすら怖がってしまう人も多くいます。

 

高所恐怖症を克服する方法は、逆に恐い体験をすることが有効と考えられます。きちんと前向きに恐怖と向き合うということがポイントとなります。

 

恐怖を感じながらも、その場にいるようにします。そうすると、恐怖心がピークの状態から少しずつ落ち着いてくるようになり、慣れていきます。これが克服へのポイントであり、何度も続けることにより克服が出来るようになっていきます。


> 治療法には大きく分けて薬物療法と精神(心理)療法の2つ

スポンサードリンク